2019-05-30 第198回国会 参議院 法務委員会 第16号
検察官になろうとする女性が将来設計を描きやすくなるような、また働いている女性検察官が働きやすいと感じられるような視点から、現在どのような対策が行われており、それを今後どのように改善していくのか、また新たな対策を行う予定はあるのか、法務省における女性検察官確保のための具体的な対策をお伺いいたします。
検察官になろうとする女性が将来設計を描きやすくなるような、また働いている女性検察官が働きやすいと感じられるような視点から、現在どのような対策が行われており、それを今後どのように改善していくのか、また新たな対策を行う予定はあるのか、法務省における女性検察官確保のための具体的な対策をお伺いいたします。
○辻政府参考人 検察官について申し上げますけれども、委員御指摘のとおり、女性検察官の活躍を推進すること、またワーク・ライフ・バランス実現に向けて取り組んでいくこと、これは非常に重要なことであるというふうに認識してございます。
○政府参考人(古田佑紀君) 検察当局におきましても、ただいま生活安全局長からお話のありましたとおりの配慮をしておりまして、被害児童からの事情聴取等に当たりましては、その心身への有害な影響、その精神状態等に十分配慮するように努めており、個々の事件やその児童の特性に応じまして、必要な場合には女性検察官や女性検察事務官に事情聴取あるいはその立ち会いを行わせたり、検察庁に来ていただくにつきましても、女性警察官
これはもう男の職場だなんて昔は言われておりましたけれども、今は女性検察官が次々と誕生しております。それで警察も、やはり仕事がハードだということで、捜査にしましても女性に向かないのではないかと昔は思われていたのではないかなと。
なお、ちなみに、女性裁判官の数は全部で三百八人、女性検察官の数は百三十人ということでございます。
ただ、諸外国の例を見ますと、やはりすべて女性で対応するということも不可能ですし、女性警察官、女性検察官、女性裁判官と全部がなるというのもこれは非現実的な話で、実際に男性がやっているところもたくさんあります。
○国務大臣(前田勲男君) 女性検察官の採用ということのお問い合わせでございますが、検事につきましては、男女を問わず優秀な司法修習生が任官をしていただくように努力をしているところでございます。